東京都大田区の都立六郷工科高校で、激辛味のポテトチップスを食べた高校生男女15人が体調不良を訴え、14人が病院に救急搬送されました。
今回は、激辛ポテトチップスの商品名や製造メーカー、どんな商品なのか調査しました。
激辛ポテトチップスの商品名とメーカーが特定
東京都の高校生が体調不良を訴える原因となった激辛ポテトチップスは、磯山商事で製造されている「18禁カレーチップス」ということが判明しました。
ネットニュースでは、販売会社の磯山商事がコメントを出したことを発表しています。
販売会社の磯山商事は、「本日、18禁カレーチップスを召し上がった高校生が病院へ救急搬送されたとの報道に接しました。お客様はじめ、関係各位に対し多大なるご迷惑をお掛けいたし申し訳ございません。現時点で詳細を把握できておりませんが、搬送された方、ならびに体調不良を訴えられた方の一日でも早い回復をお祈り申し上げます」とのコメントを出した。
https://www.fnn.jp/
18禁カレーチップスはどんな商品?
18禁カレーチップスとはどのような商品なのでしょうか?
パッケージの裏面には注意事項が記載されていました。
この商品には、激辛唐辛子として知られるジョロキアのパウダーも入っているそうですが、販売元の磯山商事によると、これまでに食べた人からの体調不良の報告はなかったということです。
海外では激辛チップスによる死亡事例も
海外では、アメリカ・マサチュ―セッツ州に住む14歳の少年が激辛チップスを食べた後に死亡したという事例があります。
亡くなってしまった少年は、持病の心疾患があり、唐辛子の辛み成分であるカプサイシンを大量に摂取したことで心臓に異常が起きたという報告がされています。
今回の18禁カレーチップスにも、18歳未満の人は食べないなどと注意事項が書かれてありました。
子供は大人に比べると、粘膜や免疫機能などが弱く体調不良をおこしたり最悪の場合は死亡する可能性もあるため、ご家庭でも注意が必要です。
まとめ
今回、18禁カレーチップスを食べて体調を崩した高校生らは、全員意識があり命に別状はないとのことです。
大事に至らなくてよかったですね。
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